目的地までの10分で、住まいの未来に寄り道を。
走る不動産相談所 ── 営業しない、決めつけない、押しつけない。
「いつか考えないと」は大量にある。でも相談の窓口に来るのは、すでに決めた人だけ。
全国の空き家(過去最多) 総務省 令和5年住宅・土地統計調査
空き家率(住宅の約7戸に1戸) 同上
相続登記の申請が義務化 法務省
誰にも急かされない。店頭や電話と違い、断る気まずさもない。
平日午前は通院の高齢者が多い。通院・帰省・法事・役所……家族や住まいを思い出しやすい。
地元住民・高齢者・その家族との日常の接点。チラシと違い「目の前にある」。
岩間さんのタクシーに乗る人
1回の乗車(客単価)
10/25 会議での共有値
車内でも診断でも営業しない
資産価値や家計を判定しない
いつでもやめられ、不利益なし
今の住まいを大切に
分かること:手入れ・リフォームの目安時期
将来の住み替えを準備
分かること:住み替えの順番と準備リスト
実家・相続を整理
分かること:家族で確認したい5項目
マイホームを実現
分かること:土地探しと資金計画の準備
前席背面のPOPのQRを読むだけ。車に機器は付けない。POPの印刷だけで始められる。
声かけ・説明・操作補助はしない。聞かれたら「画面の先に案内があります」の一言だけ。
大きな文字・高コントラスト・文字拡大と読み上げ。
「不動産」「無料相談」を前に出さず、「寄り道」「未来タイプ」で興味を引く。
| 診断タイプ | 入口の相談 | ラムダの対応 | 収益の機会 | 想定期間 |
|---|---|---|---|---|
| 実家バトン型 | 終活・相続の整理 | 相続不動産の調査・査定、司法書士・税理士と連携 | 売却仲介・買取・土地活用 | 6〜18か月 |
| 次の暮らし準備型 | 住み替え・売却 | 売り先行/買い先行の相談、無料査定 | 売却仲介+購入仲介 | 3〜12か月 |
| マイホーム夢づくり型 | 新築・土地探し | 自社分譲地・地主ネットワークからの土地紹介 | 宅地分譲・土地販売 | 6〜12か月 |
| 根っこ育て型 | 今の家を大切に | 年1回の「住まい便り」(希望者のみ) | 将来の建替え・住み替え | 長期 |
法規に縛られて使えない空き家を、福祉の事業所などへ。伊藤さんの法規の知識 × 岩間さんの福祉の知見。
「雨どいが」「手すりを」など、売買の手前の困りごとを受け止め、工務店へつなぐ。関係が長く続く。
福祉の知見をAIに組み込み、高齢者も迷わない診断画面
AIの仕分けで相談の優先度が分かり、少人数でも追える
「地元のタクシー」の安心感と、相談後の確かな出口
仲介手数料・買取再販の利益・宅地分譲・住み替えの取引
成約時の紹介料(成果報酬)。固定の協力費はなし
成約時の紹介料(成果報酬)+相談会の飲食+将来の外販。システムは無料枠で運用
売買価格 × 3% + 6万円 + 消費税
例)2,000万円 → 66万円(税抜)
800万円以下の空き家等は特例で最大30万円
宅建業の免許がない会社・人は、不動産の媒介(物件の説明・条件の交渉など)をして報酬を受け取れない。
→ タクシー・田畑はお客さまの紹介まで。説明・交渉・契約はラムダだけ。
→ 紹介料はラムダの仲介手数料の中から。支払い方と配分は始める前に専門家に確認。
月約1万人 ÷ 38台 × 10台 ≒ 2,600人(10/25 会議の実数から再計算)。率はラムダ案の前提を使用。数値はすべて仮定で、実績ではありません。
| 項目 | 楽観 | 標準 | 慎重 |
|---|---|---|---|
| 月の乗車人数(10台) | 2,600人 | 2,600人 | 2,600人 |
| 診断にアクセス | 15% → 390人 | 10% → 260人 | 5% → 130人 |
| 回答を完了 | 70% → 273人 | 60% → 156人 | 50% → 65人 |
| 相談を希望(同意あり) | 12% → 32.8人 | 10% → 15.6人 | 5% → 3.3人 |
| 案件化 → 成約(月) | 25%→35% → 2.9件 | 20%→30% → 0.94件 | 15%→20% → 0.1件 |
| 成約(年)× 粗利単価 | 34件 × 100万円 | 11件 × 80万円 | 1.2件 × 66万円 |
| 年間の粗利 | 約3,440万円 | 約900万円 | 約77万円 |
| 固定費(年) | 0円 | 0円 | 0円 |
| 3社の取り分の合計(年) | +約3,440万円 | +約900万円 | +約77万円 |
固定費0円:3社への支払いは成約時の成果報酬のみ(配分は28日に決定)、サーバ・AIは無料枠の範囲で運用、相談対応はラムダの通常業務の中で行う。相談から成約まで3〜12か月かかるため、最初の半年は粗利がほぼ立たない前提。
初期投資(目標150万円以内)
固定費(成果報酬・無料枠で運用)
| KPI | 続ける・広げる | 直す | やめる |
|---|---|---|---|
| 診断へのアクセス率 | 8%以上 | 4〜8% | 4%未満 |
| 回答の完了率 | 55%以上 | 40〜55% | 40%未満 |
| 相談の希望(月・同意あり) | 10件以上 | 4〜9件 | 3件以下 |
| 案件化(月) | 2件以上 | 1件 | 3か月連続0件 |
| 「役に立った」率 | 70%以上 | 50〜70% | 50%未満 |
| 苦情・事故 | 0件 | 軽微1件(是正済) | 重大1件で即停止 |
答えなくても乗車・運賃に影響なし。全画面に「やめる」。
同意は別画面。チェックは最初はオフ。
結果・家族会議カードは名前もメールも不要。
相談を選び、同意した人の情報だけを渡す。
福祉事業のデータと完全に分ける。福祉の送迎車には掲示しない。
連絡は最大2回、断られたら終了。高齢の方には家族の同席を推奨。
ほかに:利用目的の表示、安全運転を妨げない(運転手は案内しない)、AIの診断は一般情報(法律・税務は専門家へ)。計9つのルールを3社共通の運用規程に。
タクシーに「住まいの寄り道」という新しい役割。相談会で、3社の現場が一緒に動く。
相互ヒアリング6枚と2回の会議。月1万人・客単価1,500円・年60区画・売れない土地を売る力……聞き合って初めて分かったことから組み立てた。
空き家・相続の“いつか”に早く気づく。高齢の方の住み替えと通院の不安を減らす。営業しない、という安心。
一宮で3→10台の実証、KPIで判断
周辺の市町へ、ほかのタクシー会社・飲食店・病院の待合へ
診断×顧客管理を、地域の不動産会社・自治体の空き家対策へ
土台:伊藤さん作成「すまいの寄り道_事業提案」(22枚)。肉付け:10/25 会議(月約1万人・客単価約1,500円・属性で出し分け・用途変更・小さな修繕)。数値はすべて仮定。